失うことから始まる、本当の“自由”
「手放したくなかったことでも、もともと離れる運命だったのかもしれない。」
そう思えるようになったのは、私自身が色々なものを失くして、
それでもすっきりした気持ちになれた時からだった。
体調を崩して、仕事も続けられなくなり、気づけば人間関係もこじれてしまって…。
頑張っても空回りばかりで、「私が悪かったのかな…？」と後悔もあった。
けれど、そもそも続けたかったのか？と聞かれれば、続けたくもなかった。
仕事は通勤時間が長かったし、友人との付き合いには無理が生じていた。
長い時間自分と対話したけど、再び頑張る選択肢はなかった。
私は思い切って“頑張ること”を手放した。
立ち止まる勇気
その頃の私は、「動き続けなければ、何も手に入らない」と思い込んでいた。
努力、我慢、根性。
それがないと“生きる価値”がないと感じていた。
でも、全部なくなった時、思いきって開き直ってみた。
しんどいから、休む。
これは当たり前のことだと。
私は、その静けさの中で、心の声が少しずつ戻ってくるのを感じた。
「やりたいことだけやろう」
その時、続けていた小さな副業に急に光が差した。
予想もしなかったけど、他のすべてを手放した後に残った唯一のものだった。
手放すことで、本当の願いが見えてくる
私は、全部失いたくないと思っていた。
手放すということは不要だという考えのもと、手放すと思ってた。
でも、実際には、不要だと考えるのではなく、
手放したいと心が望んで、その現実が展開された気がした。
そのときの私の望みは、
「家で仕事をする」
「一人になる」
「休む」
だった。
自分には外での仕事が必要だと思っていたし、その友達に憧れてもいた。
そこにいないと、誰かと関わってないと、自分が社会から認められてる気がしなかった。
望んでいた現実が展開されて、自分の本当にやりたかったことを肯定できず、目を背けていたことに気付かされた。
頭と心がこんなにも違うことを望んでいたから、ついていけなかったのもある。
それまでは、社会的な形や、他人を手伝うことが人生の中心になってしまっていた。
けれども、それらを手放したあとに残ったものは「心が喜ぶ感覚」だった。
それが、私にとっての“魂の声”だったと思う。
人生の主人公の座が私のもとに戻って来たと感じた。
魂の声に従い始めたからか、そこからは不思議なくらい、スムーズに動き始めた。
毎日楽しくて、ワクワクした。
お客様との交流が楽しくて仕方なかった。
今ももちろん交流は続いていて、お客様の人生の節目の伴走者として
サポートさせてもらっている。
とてもありがたいことだ。
手放しは、宇宙との信頼関係の証
手放すことは不安だらけだった。
人は「失うこと」に強い不安を感じるようにできてるのもあるし、
未知の世界に飛び込むのは、誰だって怖い。
でも、手放すことは「自分と宇宙を信頼する行為」でもあると感じた。
手放して初めて、自分の本当の望みに気付けたし、
「私には、私にとって最善の流れが用意されている」
そう信じることができた。
そこから、奇跡のような変化が私に起きた。
うまくいかなかった人間関係が整理されると、
本当に心を通わせられる人とだけ繋がるようになった。
不安がなくなると、思いがけないチャンスがやってきたりもした。
手放すことで、エネルギーが循環し始めたのをすごく感じられた。
宇宙はいつも、必要な流れを起こしてくれる。
それを信じられた出来事でもあった。
絶望の中にも、必ず光はある
「もう無理」「終わった」と感じるときほど、
実は新しい扉が開くタイミングだとしみじみ思う。
苦しみの中で見える“終わり”は、
すでに魂にとっては“始まり”であることが多い。
泣いて、落ち込んで、何もしたくなくなってもいい。
それも大切な成長の一部。
私は上に書いてきた手放しをしたときにたくさん泣いたけど、
涙は、魂を浄化してくれる。
流したぶんだけ、心が澄み、未来はどんどん明るくなる。
どうかその時間を恐れずに、
「自分を信じる力」を育ててほしい。
手放すとは、諦めることではなく、
新しい自分に気付き、迎える準備だから。
私は全ての人にそれが起きると信じている。
魂解放玉ねぎセッション
「手放せない」という苦しみの裏には、
“執着”や“罪悪感”、恐れが潜んでいる。
魂解放玉ねぎセッションでは、
あなたの成長を妨げる意識をひとつずつ丁寧に剥がしていきます。
人間関係、お金、仕事、恋愛、健康…。
どんなテーマでも、フラットでなんでも創造できる状態が一番叶えやすいものです。
意識をクレンジングし、ゼロに戻すことで、
“本当の自分の望み”が浮かび上がってきます。
そして、あなたが本来の光で生き始めると、
手放すことはもう怖くなくなります。
なぜなら、あなたの中に“揺るがない自分”が生まれるからです。
手放すことは、あなたの魂を自由にする第一歩。
そのサポートを、玉ねぎセッションを通してお手伝いしています。
おわりに
「手放す」とは、“もういらないものを捨てる”ことではなく、
“本当に必要なものだけになる”こと。
それは、過去を否定することではないし、誰かを切り捨てることでもない。
あなたが本来の自分に戻るために、優しい選択があるだけ。
だからどうか、怖がらないでほしい。
手放したその先には、
あなたの魂が本当に望んでいた「光の道」が待っているから。
怖いなら、一緒に。
私が寄り添います。
🕊魂解放チャネラー 章-SHO-
あなたの中に眠る“本当の光”を取り戻すお手伝いをしています。
