猫と許しと境界線

皆様、こんにちは。

章-SHO-です。

うちは猫を二匹飼っています。

どちらも雄で、ここでは仮に太郎、次郎としますね。

太郎はもう10年以上うちにいます。

父が親子で保護し、残ったのが太郎です。

イケメンでアイドル声です。

神経質で人見知りです。

次郎は五月のある日、家にふらっと現れました。

傷だらけで歯もなくて、足を引きずっていました。

エサをあげたら飼わないといけない、と思い、我慢していたのですが、数時間後には保護する覚悟を決めて、エサをあげました。

その時は数日に一回姿を見せる程度だったのですが、だんだん毎日になり、家で飼うようになりました。

ボス顔でハスキーボイス、甘えん坊でおっとりしています。

人懐こくていろんな人にすり寄っています。

さて、今日のテーマ『許し』

私は猫から許しを学びました。

先の話でも、私は猫にエサをやることを自分に許しました。

太郎は最初、次郎が来ることをいやがっていました。

次郎も太郎に会うことを嫌がっていました。

けれども徐々にお互いの存在を許していくのが分かりました。

追いかけていたのが、追いかけなくなり、

シャー!と威嚇していたのが、なくなり、

近くにいてもふぅんくらいになり、

隣に座るようにもなりました。

けれども、絶対に同じ椅子には座らず、

トイレも共有せず、

エサも同時には食べません。

エネルギーが混ざって、存在を許しても、

大事なところには境界線を引いている。

自分のことを優先する、ということが他人との境界線だと

私は理解しています。

どちらも私がテリトリーに入ってくるのを許してくれます。

私は彼らに対して境界線を設けていません。

人に対してはこうはできません。

それは猫と人間という特別な関係だからです。

うちを選んで来てくれた二匹に心からの感謝を。

二匹とも茶トラなのは偶然です笑

今日はここまで。

最後までお読み頂きありがとうございました。

章-SHO-

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